在宅医療は事務員の仕事がとても多く、当院でも事務員には重要な役割を担ってもらってます。
まず電話対応。一般的な外来クリニックと違って対面でのやり取りが少ない分だけ、電話対応でクリニックの印象が大きく変わります。ハキハキ明るく聞き取りやすい声で話すことが大切で、患者さん、ケアマネ、訪問看護師、病院連携室などとコミュニケーションをとるので医療や介護の制度について勉強しておく必要があります。電話が新患紹介の窓口です。
次にレセプト。在宅医療は外来のクリニックとは保険点数の算定が違う部分が大きいです。僕も院長としてもっと勉強しないといけないのですが、細かいところは事務に任せっきりになっているのが現状です。当院にはケアマネもいるし、勉強熱心な事務員もいるので皆で知識を共有しながらスキルアップしていきたいのですが、忙しくて勉強会など全然開けてません。今後は人員を増やしてもっと余裕をもって仕事をしつつ、ひとりひとりが学べる環境にしていきたいです。
最後に経理。外来では都度支払いが原則ですが、在宅医療は月末締め、翌月に一ヶ月分をまとめて口座振替が一般的です。なので毎月レセプト終了後、請求書・領収書の発送、支払いのチェックなどいろいろな仕事が生じます。
他にも空き時間に掃除したり、書類整理したりなど、当院の事務員は結構忙しいです。ただ、メンバーはとても良くて働きやすい職場だと思います。医療・介護について学べるので勉強熱心な人にぴったりの仕事です。医師や看護師と違って直接患者さんに会うことは少ないですが、当院の医療事務は在宅医療を支えるとても重要な、やりがいのある仕事だと思います。
今年はスタッフを随時増員予定ですので、ご興味のある方は当院に電話かメールでお問合せください。大野城本院、早良院のどちらでも勤務可能です。詳細はホームページの求人欄を参照ください。よろしくお願い致します。
大野城本院 院長 鶴田伸一
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